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感動物語コンテスト2017(その4)グランプリ大会
奇跡の連続で「ゴールデン枠」を勝ち取った絆すてーしょんは
翌日(11月11日)のグランプリ大会に出場となりました。
各地区予選会を勝ち上がった6社プラス「ゴールデン枠」の1社で計7社で戦います。
「ゴールデン枠」突破の嬉しさはほんの一瞬。
負けて悔しい思いをした4社の思いを考えると休んではいられません。
朝4時に起きてプレゼン用データの最後の調整をし8時にはホテルを出ます。
朝9時会場の大阪市中央公会堂に集合。
ミーティング中もパソコンで調整と確認を繰り返しす。
リハーサルもあり最終的なデータが完成したのが午前11時。
ひとまず安堵しますが、今度はプレゼンの練習です。
妻利佳子と控室やステージ袖を使い何度も繰り返します。
今回の観客の多くは関西人。関西人にうけないと一番にはなれません。
そこで私が考えたのが夫婦漫才風導入!
私が妻に突っ込みますが、全くボケにもなりません。
それでも何度もしょうもないお話しを繰り返します。
さて午後1時からのオープニングに続き
午後1時半、私たちがトップバンターとしてプレゼン開始!
![HB7A0274.jpg](/blog02/assets_c/2017/11/HB7A0274-thumb-604xauto-2305.jpg)
あれだけ練習したにもかかわらず、会場からは失笑が聞こえます。
(終了後、よしもと興行のように上手だったらしらけました。東北らしい間が良かったと言われました)
![HB7A0280.jpg](/blog02/assets_c/2017/11/HB7A0280-thumb-604xauto-2307.jpg)
無事私たちのプレゼンが終了!
最後にお客様の佐藤様から応援メッセージを頂き、
昨晩にも増して感動的な言葉となりました。
私たち夫婦は、その後何も言うことが出来ず
お礼の言葉を述べて終了となりました。
ステージ裏に退いた私たち夫婦と佐藤様は
互いに泣きながら健闘を称え合います。
全てを出し切った爽快感だけが残ったものです。
結果を気にするなどの余裕すらありませんでした。
感動物語コンテスト2017(その3)「ゴールデン枠」
- 投稿日:2017年 11月12日
- テーマ:
世の中には不思議はことが起こるものですね!
カンコン「ゴールデン枠」とは各地区予選会(5地区)の2位が集まり
グランプリ大会へ出場する一枠を争う最終予選会に当たります。
昨年もこの「ゴールデン枠」を戦った経験があるので
地区予選会を勝ち上がるよりも厳しいことは承知しておりました。
午後6時半スタートですが、事前に発表する順番を決めます。
本気のジャンケンをして決まったのは、最後の5番目!
実は私の頭の中ではジャンケンに勝って一番目で発表するという
ストーリーでおりましたが、もろくも崩れ落ちてしまいます。
今回私のプレゼンのお話しに出てくる佐藤様を大阪にご招待しておりましたが
子どもが小さい為に夕方以降は外出できないとのお返事がありましたので
それも道理と受けとめこれまで準備しておりました。
夕方5時頃佐藤様からお電話があり
「これから会場に向かいます!」との連絡。
わざわざ応援に来てくれることでも感激します。
![23484564_1524441124302003_1777906753_o (1).jpg](/blog02/assets_c/2017/11/23484564_1524441124302003_1777906753_o%20%281%29-thumb-604xauto-2247.jpg)
午後6時頃に会場に入った佐藤様と仲良く記念撮影でパチリ!
これで百人力のパワーを頂いた私は佐藤様に御礼を行ってホテルに帰そうとします。
ところがご主人から「私は残って一言応援いたします!」との一言。
同席していた妻の利佳子も感激の余り目を潤ませます。
奥様からは「今撮った写真をプレゼンの最後の写真で使っていただけたら嬉しいです!」とのこと。
最後は家族一緒の写真で締めくくって欲しいとの意図が伝わってきます。
その後、奥様と息子さんは就寝時間もあるので先にホテルへ向かわれましたが
残った私は佐藤様の応援を無駄にすることはできないと決意。
パソコンを開き最後の修正と細部の調整にかかります。
この時最後のプレゼン者で良かったとつくづく感じながらの作業が続きます。
3人目のプレゼンが終わった時点で完成し、主催者にお詫びしながらそっと伝えます。
私:「すみませんが・・・データを差し替えてください・・」
主催者側:「リハーサルしていないデータですから、どうなってもしりませんよ!」
私:「結構です。全ては私の責任で結構です!」
そして最後の私のプレゼンが始まります。
![ゴールデン.jpg](/blog02/assets_c/2017/11/3ec8494afc473a60e3c6df1e61a6790ff3884263-thumb-604xauto-2256.jpg)
どうか動画が最後までトラブルなく動きますようにと祈ります。
何とは無事終了!ひとまずホッとします。
最後に佐藤様からの一言。
私と妻:「・・・・」
感激でただ泣いていました。
結果は見事最終予選突破!
振り返ってみると話す順番も含めながら全て奇跡の連続です。
世の中には不思議なことが起こることを目の当たりにしたものです。
(この佐藤様のコメントが無かったらグランプリ大会出場は無かったと
予選会終了後ある主催者からもれ聞こえてきました。)
佐藤様、ありがとうございました。
感激はその場限りの一瞬!
頭の中は明日のことで一杯・・・
続く
感動物語コンテスト2017(その2)「ゴールデン枠」
- 投稿日:2017年 11月11日
- テーマ:
![23634237_1528109997268449_1131495964_o.jpg](/blog02/assets_c/2017/11/23634237_1528109997268449_1131495964_o-thumb-autox805-2218.jpg)
カンコンの「ゴールデン枠」最終予選会の会場は大阪にあるウィルネス・サプライさんのセミナールーム。
エレベーターで5階に上がりドアが開くとご覧のウェルカムボード。
いやがうえにも気分は高まります。
![23634287_1528110023935113_695183783_o.jpg](/blog02/assets_c/2017/11/23634287_1528110023935113_695183783_o-thumb-autox805-2220.jpg)
二つウェルカムボードが並んでいましたが、一つには今日の名言が書かれております。
「変えられるもの」を増やし、勇気をもって変えていく。
心にグサリと刺さります。
最終予選会開催まで残り90分。
最後の最後までプレゼン資料の見直しをし、より良いものに変えていく覚悟を問われているように感じます。
今回の最終予選会に出場するのは5地区のから集まった5社。
顔ぶれをみるとどの会社も強敵揃いで厳しい予選となることは必至。
もくもくとパソコンに向かい最終調整をしていると
お客様の佐藤さまから私の携帯に電話があります。
この佐藤様は今回出品するカンコン作品のネタとなったご家族です。
ゴールデン枠という最終予選会に出ることができたのも佐藤様のお陰と一家をご招待しておりました。
しかしながらご家族に小さなお子様がいるので普段は午後6時半には寝てしまうので
最初から応援には行くことが出来ないと言われており、これは応援の電話かと思い携帯にでます。
ところが予想に反して、最終予選会に出て応援するとのこと・・・ビックリです。
18時スタートのこの最終予選会の発表順はジャンケンをして決めます。
私が一番に発表すれば佐藤様にご迷惑をお掛けする時間も短いと考えジャンケンに挑みます。
ところが絆すてーしょんは最後の5番目と決定!
トホホ・・・多分発表は20時を過ぎるかもしれない・・・
折角会場に来ていただけるだけでも有難いことと考え直します。
佐藤様ご家族が到着したのは18時を少し超えた頃。
少しでも早くホテルに帰すために記念撮影だけをしてパチリ!
![23469239_1524441120968670_569613455_o.jpg](/blog02/assets_c/2017/11/23469239_1524441120968670_569613455_o-thumb-604xauto-2222.jpg)
この写真だけでも会場に来ていただいた証拠と喜んでいた私。
なんとご主人だけは残り応援のコメントをしてくれるとの申し出。
傍にいた妻と私は感動で思わず涙ぐんでしまいます。
佐藤様の心意気に応えなければと益々気合を入れた私でした。
続く・・・